親知らずの抜歯について
今までに親知らずの抜歯の必要性を聞いたことがあるかもしれません。あるいは聞いていたけどそのまま放置されている方もいるかもしれません。もしたまたまベトナム来ることがあれば、解決策があるかもしれません。私たちは15年以上前から、母国での治療費や入院費が高額過ぎて先延ばしにしてきた患者様の治療をしてきました。高額な費用のため必要な治療を延期しなければならないということは、保険制度のない欧米諸国では一般的な問題になりつつあります。
私たちは安全で信頼できる解決策を提供します。ベトナムへの旅行の際に親不知を抜歯するのはいかがですか?もしベトナムへの御旅行をお考えの際で親不知の抜歯を検討されていらっしゃれば、私たちウェストコーストクリニックがお役に立てると思います。
ひと月に5人に一人は下記のような患者様です
- たまたまベトナムに来た
- 早く親不知を抜いた方がいいと勧められている
- 費用を工面できない
- 抜歯するための適切なスケジュールが取れない
- ここ2、3日または2、3週間で、いきなり痛みや違和感を覚えた方
私達はベトナムに旅行で訪れる数多くの若い方々とお会いしており、彼らの親知らずを問題なく抜歯しています。もしかしたら奇妙だと感じられるかも知れません。なぜ海外で外科処置を受けるのでしょう。
事実として、人々はシンガポールに心臓外科手術を受けに行き、インドに股関節置換術を受け、そしてベトナムには智歯抜歯術を受けに来ます。
情報通信技術の普及により、人々は容易に情報を得やすくなり、クリニックや外科医の評判について知ることができるようになりました。
ウェストコーストはこれまでに治療した患者様の体験談についてすごく誇りに思っています。そして治療費に関しても香港、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、そしてカナダと比べても1/4~1/2です。バンクーバーやシドニーで一般的な麻酔費用だけでもおそらく1000ドルくらいでしょう。そのお金でベトナムへの旅行に加えてベトナムで治療を受けるには十分な費用です。
治療を受けたら旅行が台無しになりませんか?
健康的で年齢が若ければ特に大きな問題はないと思います。そして傷口がベトナム滞在中に完全に治癒するか、自国に帰った時になるのかは問題ではないです。私達は何百人もの観光客に対して外科的な治療をしてきましたが、次の日にはビーチへ出かけたり、他のアクティビティをしている方がほとんどです。
当院の統括院長であるDr.Andrewも15年以上ベトナムで診療を行っておりますが、長年にわたり、旅行者からの口腔外科手術後の苦情やご不満等の指摘を受けておりません。
また旅行中の体験、そして新しい場所に訪れて見知らぬ人と会うことによる一般的なアドレナリンの急増の組み合わせが、体を著しく回復させるのかもしれません。
それと、旅行中なので休みたければいつでも休息を取ることができますし、健康的なベトナム料理を食べることも治癒を促進してるのかもしれません。
外科処置後に予想されること
回復には約2-7日かかります、抜歯した傷口の完全閉鎖には3-4週です。
親知らずを外科的に抜歯した後、ちゃんとした治癒と回復をするには複数の段階があります。
抜歯後24時間は少し出血があると思います。出血量をコントロールするためにガーゼを濡れた清潔なガーゼを抜歯した所に置いてください。おおよそ5分そのガーゼを噛んでください。そうすると出血が徐々に止まると思います。
紅茶のティーバッグも出血を防ぐのに良いです。紅茶に含まれるタンニンはかさぶたを作るのを助けます。もし出血時間が延長したり、たくさんの出血が見られるようならば担当医に連絡してください。
親知らずが手前の歯に食い込んでいたり、歯茎の下に埋まっている場合は処置時に傷口の縫合が必要な場合があります。ほとんどの場合は、またこちらに来院する必要がないように吸収性の糸を使用します。
また抜歯後にお顔が腫れることがあります。その腫れを軽減するために保冷剤のパックをお渡ししますので冷やしてください。10分ほど冷やしてその後20分置いてください、そしてまた10分冷やすという作業を繰り返してください。この作業を抜歯して24時間後までにできるだけ繰り返すことで腫れを軽減することができます。
痛みや違和感に関してはアセトアミノフェンやイブプロフェンなどの鎮痛剤で対処します。また必要に応じてコデインや他の鎮痛剤も処方します。抗生物質も抜歯した傷口の周囲組織が感染しないように処方いたします。特に抜歯後は感染予防のために処方薬を決められた量と用法で継続して飲んで頂くのがとても大事です。
アフターケア
抜歯後は口腔衛生状態をきれいに保っていただくため以下のことを推奨しています
- 抜歯後24時間はお水で激しくゆすがないこと。
- 抜歯したその日から次の日はなるべく柔らかいものを召し上がってください。その後は徐々に噛む必要のある食事を摂ってください。特に噛む場合は抜歯した部分の反対側にしてください。
- 他の歯はいつもどおり歯磨きとフロスをしてください。しかし抜歯した場所とその歯茎に触れないように注意しながら行ってください。
- 抜歯して24時間経ちましたら温かい食塩水で食後と就寝前に、お口をゆすいでください。これを少なくとも5日は続けてください。
ベトナムにいる間はどのようなサポートが受けられるのでしょうか?
まず、外科処置について適切に準備されていることを確認し、患者様に処置内容をお知らせします。これには、深く埋まってる親知らずの位置関係を把握するためのコーンビームCTスキャン撮影、十分にお口を開けれない方や穏やかに抜歯を望まれる方への局所麻酔も含まれています。そして抜歯後に必要なすべての薬とアイスパックを無料で提供いたします。そして詳細に口頭説明すると共に書面による抜歯後の注意事項をお渡しします。
最後に、日曜日でも祝日でも毎日サポートしています。私たちは患者様が処置してその後、問題がないか確認するために、電子メールまたはSMSで定期的にあなたに連絡します。
ホーチミンとハノイの両方に診療所がありますので、ベトナム国内を南北に旅行している場合は、どちらの診療所でも対応可能です。多くの場合、私たちの医師は患者様に電話番号をお知らせして、いつでも不安なことがあればお答えできるようにしています。
ベトナムにいる間はご飯とかは食べれませんか?
一般的には処置した最初の日は柔らかめのお食事を召し上がることをオススメしています。しかしベトナム料理はフォーに代表されるようにスープがベースのものがほとんどです、また柔らかい魚料理や豆腐を使ったものもありますので十分にお食事を楽しんでいただけます。しかし例外的に牛肉は最初の2、3日は食べるのが大変かもしれません。豊富な美味しいベトナム料理に加えて、ホーチミンとハノイには他にも多くのアジア料理や西洋料理のレストランがあります。ですから抜歯した後でも楽しめるたくさんの食べ物を見つけることができます。
ウェストコーストでどんなことをしてもらえますか?
患者様に専門性に長けた治療を提供いたします。私たちは、最新の環境で親知らずの抜歯を可能な限り最高の体験にすることに誇りを持っています
ウェストコーストではあなたがまるで自国で受けるようなケアを提供します。
- 治療手順について説明と同意
- 超音波器具を用いたできるだけ侵襲の少ない外科処置
- 歯科用CT撮影による診断をもとに行う確実な外科処置
- 低侵襲な外科処置で傷口も最小限
- 全て処方薬は治療費用に含まれています。